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2013年6月 6日 (木)

バリ島視察旅行記・後編

【前回までのあらすじ】
そわそわと逸る心をおさえバリ島に着陸した山中。
島の自然と島民の生きざまにふれ、
あらためて旅の起こりに思いを馳せるのであった…。




今回この視察旅行を主催されたのは
エクステリアのメーカー兼問屋さんの「エクシス」さん!
九州各県から集まったエクステリア業者さんと
エクシスの社員さんとの、約30名での旅となりました。

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楽しく会話されるみなさんを見ていると、
ライバル会社としてではなく
同じエクステリア携わる仲間として
認め合っていらっしゃる絆を感じました。
どなたも楽しそうにエクステリア業のお話をされるんです!

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(飛行機の経由でシンガポールも観光↑)

若輩者ながら参加させていただき、
たくさん為になるお話を聞くことができました。
エクシスさん、同行した皆さん、
それからGOサインを出してくれた島さん、
本当にありがとうございました\(^o^)/

エクシスさんは「クロボカン」という擬灰岩を
エクステリア商品として扱っています。
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クロボカンとはバリ島の地名。
バリ島から取り寄せている一品ゆえのネーミングです。
日本で見るだけでは感じきれない
この岩のほんとうの重みを味わされます。

バリ島は世界でも有数の火山地帯。
前回の記事でも触れた「アグン山」もそう。
1964年の噴火ではたくさんの方が亡くなり、
また住む場所を失ったそうです。

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↑こちらはバトゥール火山。
裾野の黒い色のところはすべて溶岩が流れた跡です。

「クロボカン」とは火山灰が蓄積されてできた岩。
バリ島の歴史がこの岩にギュッと込められています…。

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話は少し変わって、移動中のバス車内でのお話。
渋滞になってしまいなかなか動かない我らがバス。
これまでの弾丸音速ぶりに多少慣れてきた私たちは
その遅速ぶりにいささか「ちぇっ」とふてくされていました。

そこで現地ガイドのプーさんがいわく
「日本が車をたくさん売るからこんなに渋滞するんですよ」

!!!!
びっくりしました!

ちなみに決してイヤミな意味ではなく、
軽くポンと告げられたものです。
確かにバリ島で見かける車のほとんでは日本社製です。

「日本や自動車会社は儲かる。車に乗って皆も便利。」
「でも渋滞や事故が起きる。」

「こんな風にすべて善と悪が裏表であるんです。」




…この衝撃。

毎週月曜日に夜な夜な難事件を解決している
あのY准教授も、ゴミ山を目の当たりにしたとき
同じような衝撃を受けていたことを思い出しました。

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学者の仕事はモノを作ることだろうが、
それを作ったらどれだけゴミが増えるのか、
というところまで考えるのが
本当に頭のいい人の仕事じゃねえのか?


産廃業者に言われ
あのY教授もめずらしくショックを表していました。

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バリの人たちはほんの小さな出来事さえも
良いこと悪いことを同時に考えることができます。
そう考える気持ちの芯ができているみたいです。
それって「本当に頭が良い」のと同時に
とても懐が深い考え方ですよね。

バリ島の方が穏やかであたたかいのは
そこに由来している気がしてなりません。


「クロボカン」擬灰岩が日本で使われて
日本の家族の笑顔が増えれば、きっと
バリ島人は心から喜んでくれそうな気がします。

火山をもつバリ島の「良いこと」を
増やすお手伝いができたらいいですね。

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物事に対する姿勢を島の人の生き様から
学ばせていただいた旅行でした。

たくさんの方とふれあい、笑いあい
とても楽しかったです。
バリ島、ありがとう!

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