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2013年8月 5日 (月)

ディーズガーデンさん 京都研修報告②

ディーズガーデンさんが常日頃から整理整頓につとめ、
ものづくりの現場として環境整備を心がけていらっしゃることを
前回までお話ししました。

決まった物を、決まった場所に、決まった量だけ配置する。
この3定(定位置・定品・定量)は職場に限らず、
家庭の場でも「キレイ」の基本ですよね。

Deas5 
↑引出しの中

Deas7_2
↑工場の道具

Deas4
↑社員みなさんの傘立て

これらの写真はほんの一部です。
どこを見渡しても乱雑にものが置かれている様子はありません。

この整頓された現状を維持していくのは
大変なのではないでしょうか・・・。
年末に大掃除しても、1年後の年末にはまた大掃除が必要なように
ずっとキレイなままというのは到底現実的ではないものです。

そこでディーズガーデンさんは月に一回、三人一組で
それぞれの机を検査し合っています。
なんとチェック項目21か所!!

このように周囲からチェックしてもらうこと、
さらに他の人の整頓術を目の当たりにすることで
キレイな環境を意識し続けることができるわけです。

その様子はディーズガーデンさんのブログ「ものづくり現場」、
スタッフ橋本さんの記事をご覧ください(*゚▽゚)ノ
→「最高の品質のために」

Deas2

Deas3

先ほどの写真たち、よくよく見てもらうと「わーキレイ!」では
終われない真実に気付くと思います…。

お分かりいただけただろうか…。

これらは、

すべて、

手作りなのです!!

ディースガーデンさんの環境整備は「維持」だけではなく
「進化」しているのです!

社員すべての方が、「より良い」環境を
自分で考えて、自分で行動していらっしゃいます。

引出しの中や備品のストック棚、工場での道具の配置。

何かに不便さや不足を感じたとき、
ディーズガーデンの皆さんは「じゃあ、どうすればいいのか」を
考えられていることが分かります。
「必要は発明の母」という言葉がありますが、
まさにその通り

この貴重な進化のご様子をどうぞ。
同ブログ「ものづくり現場」から岡田雅紅さんの記事をご紹介します♪
→「環境整備デー」

見学のさい、多くのスタッフさんからご案内いただいたんですが、
皆さん、懇切丁寧で明るく朗朗と工夫された点を説明されていました。
誰かに指示されたわけじゃなく、
自分で足りないことに気づき、どうにかできないか考え、
生み出した環境だからこそ、あれだけの説得力があるのでしょう。


皆さんに根付いた「考えて動く」徹底して誠実な態度は
環境だけにとどまらず、商品や人に対しても当然そうであるはずです。
研修に参加した誰もが笑顔で楽しく学ぶことができたのは、
ぜったいにディーズガーデンさん側が、
私たちのことを「考えて動」いてくださっていたからです
Deas1
ありがとうございましたm(_ _)m

今回、私が研修で学ばせていただいたと
強く強く感じているのはココです

お客さんにとって真実、誠実であること。
=自分で不足を感じ、より良くするため考え動くこと

そしてそれは、日々の環境整備の中で培われ確立されること。


当工房の島さんが、事務所周辺の清掃や
事務所内の整頓、車内の整理が行き届いているのは

お客さまにとって最善を考えることができることと
深く結びついていると分かりました。

こうして山中は感慨深く、
事務所のトイレ掃除をする島さんの
後ろ姿を見るのであった。

Deas8

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