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2013年9月26日 (木)

パンクの女王

パティ・スミスではありません。

Photo

これまでの人生、5回のタイヤパンクに遭遇した私のことです。

そのうちの2回は、我が自然浴工房のスピードスター
「自然浴工房号」のハンドルを握っていた最中に起きたものでした。

私くらい経験を積むと、走行中の音で「おやっ?」と
予知できるほどの能力が身につきます。
タイヤの回転に合わせたリズムで「パシュン…パシュン…」と
いう音が外から聞こえます。
これがプレリュードです。

妙だと感じたら、ここが大切です、慌ててはいけません。

すぐさま降りてタイヤを確認したい焦りをしずめて、
最寄りのガソリンスタンドに車をゆっくり進めてください。
もしくは広い駐車スペースがある場所を目指します。
緊急事態ですから、コンビニや公共施設の人も
寛大に駐車を許してくださるでしょう。
冷静さを装い、安全な場所へ移動する。
ここが大切です。

私も4回目のパンクの時は、
これだけの数をこなしていますから
奇怪な音を耳にしてもなんとか冷静さを取り繕ったものの、
赤信号の妨害を受け、停車をよぎなくされてしまいました。
青信号に変わったころは、時すでに遅し。
タイヤは空気が抜けきりペッタンコに。

道路の真ん中で立ち往生する危険は
パンク事故につきものです。
まず安全な場所へ車を進めてください。


さて、これだけの経験値を獲得しても
危機回避能力のレベルだけはいっこうに上がらないもので、
何を踏んでタイヤが切れたのかとんと思い当たらない。

こうなってくると「ははぁ、このカーは私のことが嫌いなのだな」などと
現実逃避した答えをはじき出すしかありません。
馬は未熟な乗り手にたいしては、バカにした態度をとると聞きます。
欲目にも達者とは言えないドライバー山中に
手綱を握られたくないと、この車が感じたとしても不思議ではない。
ええ、なんの不思議もありません!

そうして先日。
自然浴工房号は、
決定的な三行半をたたきつけてきたのでした。

島さんと運転を交代した直後、
後ろの車を確認しようとバックミラーに手をかけたとき…

ポロン。
Poron



ん?
Poron_2


Bikkuri
↑山中「わぁーーーーーっっっ」

Bikkuri_2
↑島さん「はぁーーーーーっっっ」

そんなバカな!
そんなバカな!!

場所は交通量の多い国道。
とても冷静さは保てません。落ち着いていられません。
車線変更も必要に迫られています。
ここまで嫌われていたとは!
わが身を切ってでも、山中の命を取りに来ています。


Cocolog_oekaki_2013_09_26_18_54


……事件から月日を重ねました。
自然浴工房号は現在、タイヤはすべて交換。
オイルも交換。
エレメント?もブラッシング?もしてもらいました。
「どうどう、グッボーイ、グッボーイ」
ご機嫌をとりつつ、じゃじゃ馬ならしに余念がありません。

ケンカした日もあったなと
いつか笑って語り合うことのできる悪友になりたいものです。

友人になれずとも、せめてこれ以上パンクの回数を更新せぬよう
運転中は気を抜かず、しっかりハンドルを握り
自身も愛車も無事に現場へたどり着けることを心がけたいです。

 

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コメント

かなり笑えた・・・。

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