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2015年8月

2015年8月25日 (火)

夏の室内における熱対策大作戦②

・室外に入る熱を遮ってくれて
・その熱を自動的に下げる機能を持つ
・そんなにお高くない

夢のような日よけとはいったい…





Goya2
コチラです。

???

つまり、コチラです。

Goya5

つまり↓

Gpya12

「グリーンカーテン」です


誰もが耳にしたことがあるくらい
今ではメジャーな方法となりましたが、
巷にあふれかえる その他の日よけ対策に比べて
どれほど理に適っているか


少々鼻息荒く、グリーンカーテンの我々にもたらす
清涼的価値を説きたいと思います


日差しを遮るアイテムは数多くあれど
自ら温度を下げる日よけアイテムは数少ないでしょう。
結局、窓から見える範囲にアツアツの物が存在するだけで
電磁波に乗って、熱は室内へ伝わってくるのです

そして、太陽にさらしっぱなしの場合
どんどん温度は上昇しアツアツになるものです

人間の体ならそんな時は汗をかいて
体温をさげる働きをします

実は植物も同じように、体から水蒸気を出して
熱を下げようとします
(蒸散といいます)
これがカーテンやすだれ、シェードとの大きな違い

「建物」と「外のアツアツ」との間に
植物が壁になって熱を逃がしてくれます。

Imagescdt0rvrn
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とある学校校舎のグリーンカーテンを
サーモカメラで撮影した画像です。
真夏日の中、植物が日差しをあびながらも
熱をもっていないことが一目瞭然です
※詳しくはコチラのサイト

しかも汗の代わりに出している水蒸気のおかげで
建物はさらにと~っても涼しくなる
という効果つき

ミスト散布と同じですね

Mist
このミスト効果を上げるために
グリーンカーテンと建物との間を
1m前後あけておくのがポイントです。


それでは次回、実際に山中が実践した
自然浴工房のグリーンカーテンをなるべく詳しく
ご紹介したいと思います。

2015年8月23日 (日)

夏の室内における熱対策大作戦①

2015年は、梅雨が長引いたかと思えば
開けたと同時に猛暑日が続く 外仕事に厳しい夏でした

自然浴工房には西に大きな窓があるのですが
ココから西日だけでなく、お向かいの壁に反射して
痛いほどの日差しが入ってきます
窓の近くに立っているだけでも、ジリジリと感じる熱…
Window_close
夏場、室内に入ってくる熱の70パーセントは窓からだそうです。
せっかく冷房を使用しても、これでは…

どうすれば室内の気温を上げず、快適に過ごせるのか
ピピピッと考えました

シンプルに考えて 2点だけクリアすれば良いのです
① 外からの熱を遮る
② 遮きれず 受けてしまった熱を逃がす

単純♪単純♪

Cartain

分厚いカーテンは…
う~ん、結局カーテン自体が熱をもって室内に放射するような…。
見た目にもカーテンを閉めきるのは、ちょっとNO GOOD

Sudare
すだれは…見た目は涼しげで良いですね~
でも効果は薄いはずです
すだれ自体が熱々になって、窓越しに熱を感じる原因になるからです。
外のコンクリートからガラス越しに熱を感じるのと同じ、輻射熱というものです。

私が欲しいのは
室外で熱を遮ってくれて、
それ自身で自動的に熱を下げて熱々にならない
お高くない
日よけになるもの

なんです。

欲張りさんだと…?
いくら21世紀でも、そんな都合のいいものは無いと…?

…。……。(゚ー゚)

いいえ
あるんです

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