3月、ヤブランの新芽が出るころ
春先、どの生き物もザワザワと動きだしてくる頃。
緑をお世話する私たちも動きだすシーズンです。
忙しくなってきました🏃🏃🏃
ポット苗がちょうど事務所にあるので、ヤブランの「切り戻し」を行っていきたいと思います。
「切り戻し」とは、伸びすぎた枝や茎を切り取って
①全体の植物の形(樹形)や大きさを整えたり、
②芽や実に養分をまわして生長を促したり、
③風通しをよくして病気や虫から守る
効果があります。
一粒で三度おいしい!
やるっきゃない☆ミ
さて、葉をかきわけて中心をよく見ると
このヤブラン、すでに新芽が出ていました。画像まん中のポコッとした子です。新芽が出ていたら、絶対に傷つけないように注意してあげてください。今回の「切り戻し」は、この新芽がすくすく育つように、古い葉を切っていく作業になります。
園芸用の万能ハサミを使用しましたが、ヤブランの葉っぱは柔らかいのでご家庭の万能ハサミでも十分です。
ではいざカット!
↑✂️before✂️↑
↓✂️after✂️↓
これでOKです。今はずいぶん寂しくなりましたが、今後キレイな新しい葉っぱが育ってきます。
切り方は根元でチョキチョキしているだけですが、ご覧になりたい方はカットしている動画をインスタグラムでアップしています。
ご覧になってください。→#自然浴工房のお役立ち動画
ヤブラン、斑入り(フイリ)ヤブランは、寒さ暑さにもつよくて日陰でも育つ常緑の多年草です。
初心者ガーデナーさんにとって付き合いやすい子なので、自然浴工房で緑を植えるときにも大活躍しています。
夏場には紫色の小さな花が咲いたり、健気でしっかり者のイメージだなー
愛いやつ、愛いやつ。
自然浴工房で施工されたお客さまですと、高い確率でお庭にいます。
どの子~??
分からないときはお気軽にお問い合わせください!
ハサミを片手に、お庭に出てみませんか?
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